努力がつらくなってきたときは、「あの電信柱まで頑張ろう」と考える

以前「私の履歴書」で読んだことがあるが、
マラソンランナーの君原健二さんは、
走ることがつらくなってくると
「目標を小さくする」という。
 
遠い遠いゴールを思うと、
努力をやめたくなってくる。
そのため、
「あと5キロ頑張ろう」
それでもつらければ、
「あと1キロ頑張ろう」
それでもつらければ、
「あの電信柱まで頑張ろう」
 
と目標をどんどん身近なものに設定したという。
 
一人での孤独な努力は継続が難しい。
しかしある局面ではどうしても自分と向き合いながら、
一人の努力が必要となってくる。
 
その時は、
自分自身を励ましながら、
身近なところに目標を置き、
あと少し頑張ろうと言い聞かせて、
決してあきらめなかった君原さんの思考を取り入れてみるとよい。