マルチタスクを止め、シングルタスクに集中する

 

1日の中でやることがたくさん有りすぎると、
「あれもこれもやらないといけない」と考え、
それが脳のパフォーマンスを著しく下げる要因となる。

常にやるべき事が頭の中に占有し、
思いつくままに手当たり次第に手を着けると、
結果全てのタスクにおいて成果が芳しくなくなる。

脳はその場その場で一つのことに集中すると、
全てを同時にまんべんなく取り組むよりも
高いパフォーマンスを発揮できる。
一つのタスクが終了したら、次のタスクへ移る。
タスクに取り組んでいるときは、そのタスクに全力投入する。

そのためにも、
to doリストの作成と優先順位を整理する時間が必要なのだ。
忙しい時こそ必ずこの時間をとる。
それにより、その時取り組むべきたった一つのタスクをあらかじめ決めることができ、
その次のタスクにもスムーズに移行する事ができる。
結果的には生産性が高い時間を過ごす事ができる。

割り込みのタスクが発生したときこそあわてずに、
優先順位の再設定をしシングルタスクに集中する状態へ持って行く。