仕事が早い人は、仕事にすぐに着手しない

仕事が速い上にミスが少ない人を見ると、
仕事にに対する取り組み方が次のように異なっている。

仕事が速い人は、
やるべき仕事に対してすぐに着手しない。
着手する前に、
まず取り組む仕事の全体像を描く。

ゴール(望む結果)はどこにあるか、
そこに到達するためには何をしなければいけないか、
これを漏れなく書き出す。
これに時間をかけ過ぎず、
凄まじいスピードで書き出す。

そして最短距離に狙いを定めた上で、
一気に取り組む。

反対に仕事が遅い人は、
こういったプロセスを省いて、
いきなり仕事に着手する。

最初に全体像とそのステップを考える時間がもったいないという意識があるが、
最初にこの時間をとったほうが、
結果的には成果のクオリティが高くなるし、
仕事が終わる時間も短くなる。
そしてミスや漏れが圧倒的に少なくなるのだ。