相手に価値を与えることでそれにふさわしい対価を頂くのがビジネスであるが、
分かりやすいニーズを満たそうとしても思うような満足度は与えられない。
そのような分かりやすいニーズに対しては、
それを満たすための無数の手段が世の中に蔓延しており、
よほどの差別化を図らない限り、
月並みな満足度しか与えられない。
ではどうするか。
表面的なニーズの奥にある、
真のニーズを発見し、
それを満たす手段を提供する事により、
相手の期待を超える価値を与える事が出来るようになる。
この真のニーズは顧客自身も把握していない事がある。
だからどのようなニーズがあるか顧客に聞いても分からない。
それ故に他の企業もそのニーズに気付きにくい。
顧客自身を観察し、
顧客の想定を超えるニーズを発見できるかどうか、
その時点で勝負が決まってくる。