自分の弱点を補強するのではなく、長所を更に磨き上げる事に時間を費やす。

自身のスキルアップを図る際、
世間が求めるニーズを基に自身が進む方向を決めがちである。

英語が必要、itスキルが必要、会計の知識が必要、マーケティングの知識が必要、など。
これら一つ一つに対して、
自身の弱みを補給する視点でスキルを身につけようとすると、多大な労力の割には大きな成果を出せない結果となる。

よい結果を生み出す基となるのは、
あくまでも自分の長所、他の人よりも秀でている強みである。
自身の弱点を人並みレベルまで高めたとしても、
それはよい結果にはつながらない。

平均的が取れる人材を目指すのではなく、
あくまでも自分の長所を見つめそれを更に磨くため、
人並み以上の努力を注いでいく事で、
真似の出来ない成果へとつなげて行ける。

自分の弱みについては、
思いきって他の人に任せ、
それぞれの強みが発揮出来る形で一つの成果を生み出していくことが
強い社会を作る源となる。