望む目標に焦点を当てているか?

人の脳は焦点を当てた物に対して、
無意識的に情報を収集しようとする性質がある。

例えば昨日家に帰るまでの間、
赤色の物はどれだけ存在していたか?
と考えても
まず思い出す事は出来ない。
それは脳が他のことに焦点を当てていた(もしくは、ネットサーフィンなどをして何にも焦点を当てていなかった)からである。

対して、
赤色のものはどれだけあるのだろうか?
という問いかけをしていると、
無意識的にも赤色の物を見たときに、
脳が反応するようになる。

つまり、
自分が望む目標に焦点を当てる事で、
そこに到達するための情報に対して無意識的にも
脳が反応するようになる。
この力がかなり大きい。

反対にどこにも焦点を当てていなければ、
脳は目先の出来事にしか反応しなくなる。

この状態で毎日を過ごすと、
努力した割には一歩も前に進んでいない
疲弊した状態を作り出す。

望む状態である目標に対して、
何度も意識的に刷り込みを行い、
徹底的に焦点を合わせる努力をする事、
まずはそこから始めることが大切である。