いかなる制約条件の基でも、成果が出せる自分となる

期待する結果はありながら、
様々な制約条件を前にして、
「これさえなければ○○できるのに」と
制約条件のせいで達成できないと思う事がある。

「もっとお金があれば○○出来るのに」
「もっと肩書があれば○○出来るのに」

しかしどんな状況であっても、
何らかの制約条件は必ず発生する。

更に同じ制約条件の基にいても、
成果を上げている人がいる。

他責思考にも通じるが、
「制約条件がある限り目標が達成できない」と言い切ってしまう事は、
自分自身では何も変えられない、という
暗黙のメッセージを自身に刷り込む事となる。
このメッセージは、
自身の主体性や意欲を減退させる強烈なメッセージとなる為、
意識的に自身への問いかけを変えていく必要がある。

制約条件が発生しない事を願うより、
「どんな制約条件があっても、物事をプラスに転じていける自分になるためには?」
という問いかけを行うことで、
制約条件に対する向き合い方が変わる。

何も出来ないと思っている状態から、
次第に打ち手が見つかり始め、

その打ち手がわずかなものであっても、
一つずつ取り組んで行くことにより
期待する状態へ一歩ずつ近づいていく。

この思考が習慣となる事により、
制約条件がある中で成果を出すことを楽しめるようになってくる。
これは大きな資産となる。