京セラの稲森和夫氏がおっしやっていたが、
世の中には「自燃型」の人と「他燃型」がいるという。
「自然型」の人とは、
自分で自分をやる気にさせられる人(自分で燃え上がれる人)であり、
「他燃型」とは、自分で自分をやる気にはさせられないが、他人(の働きかけ)によってやる気が出る人の事をさす。
前者はどんな環境であろうと(例え逆境が訪れようと)自身で自身の心を奮い立たせることが出来、
目標に向かって歩みを進められる。
後者は、
やる気が出ない事を他人や環境のせいにして、
環境や状況が変わり、
やる気が出るのを待つ、というスタンスとなる。
さらには、
周りからどんなに働きかけてもやる気が出ない「不燃型」の人もいるだろう。
周囲の人や環境に自身のやる気が左右されていれば、
目標に進む足取りが不安定となるため、
是非とも「自然型」の人でありたい。
そのためには、
どうすればいいだろうか。
自身の目標を書き、
何度も見返す事。
また日々うまく行った事を書き留め、
何故上手くいったのか?を分析し
再現性を持たせ、
そのノートを繰り返し見返す事が有効だ。
すると、自身の心を成功したときの状態に、
意図的にセットする事が出来るようになり、
環境に自身の心が左右されることなく
やる気を維持し、成功率を高めていけるようになる。
自然型のひととなり、
さらには周囲の他燃型の人の心に火をつけられるような存在となれれば、
主体的に環境を変えていける力を身につける事が出来るようになる。