あれもこれも出来る器用な人より、一点集中の努力が出来る人を目指す

GEのジャックウェルチは、
「一位か二位になる事業しかやらない」と決めて経営戦略を選択していたという。

成果を出す為には、
自身がNo.1になれる領域を見極め、そこへ資源を一点集中させる視点が重要だ。

「何に資源を集中させるか」を決める事は、
「何をやらないか」
を決める事でもある。

やらなければいけないこと、やりたい事が無数にあるように思える時は、
「あれもこれも出来る器用な人」
を目指すのではなく、
「一つを選び、その事に継続して努力を集中する」
スタンスを目指す事で、
結果的により大きな成果を生み出せるようになる。

あれもこれもと考えあぐねることは、
無意識に無難な選択肢を選んだり、
判断を先送りにして、
結局何もやらないという選択肢も生み出しかねない。

結果的に色々出来る器用な人は、
それだけを集中して行っている人には勝てないのである。