改善策を考える前に、必ず目標を考える

日々改善策を見つけ、
実行に移しても今ひとつ望む成果が出ていないと感じる時は、
その改善が場当たり的なものになっていないか見直す必要がある。

いくらたくさんの改善策を見いだしても、
いくらたくさんの改善策を実行しても、
それが本来到達したい目標に関連する改善でなければ、無駄な時間を費やした事になる。

一見して前に進んでいるように思えるだけに、
よくよく注意したい。

目標と改善はセットである。
日々の改善策を策定する前には、
かならず「目標は何か?」を都度問いかける事。
そしてそれに関連する改善策が沢山見いだされた場合は、
「最も重要な改善策は何か?」
と実行する改善策を絞り、
一定以上にタスクを増やさないことが重要となる。

例え目標にひもづいた改善策だとしても、
実行しきれないほどのタスクに囲まれてしまうと、
こなせないタスクが増えて来て、
破綻する可能性が出てくる。

目標を捉え、
それにひもづく改善策を出来る限り挙げ、
その中から重要な策を絞り、
実行する。

この繰り返しを日々意識する事で、
成長速度が上がっていく事となる。