設定した日々の目標に対して進捗を確認するとき、
達成出来たか、出来なかったかの基準だけで
判断するとどうなるか?
達成出来る日もあれば出来ない日もあり、
高い目標であればあるほど
むしろ達成出来ない日の方が多くなる可能性がある。
達成出来なかった時、
少なからず自信を失う事になり
それが積み重なると前に進む気力を奪いかねない。
そのため、
達成出来たか出来なかったかだけではなく、
別の基準で進捗度合いを判断すると良い。
つまり、
昨日の自分と比較して1歩でも目標に近づいたのかどうか、という基準だ。
例えば営業であれば、
一日の訪問件数について10件を目標とした場合、
昨日は3件だったが今日が4件であれば昨日より勝率が上がった(3勝7敗から4勝6敗へ)事になるため、
進歩出来たという基準である。
過去の自分と比べて常に一歩進歩し、
勝率を上げていくことで、
0か100かではなく、
より細かい尺度で進捗度合いを図る事が出来る。
前に進んでいるという実感を抱くことにより、
意欲も維持しやすくなる。
高い目標を設定したときこそ心したい。