自己満足で終わるか、高い価値を生み出せるか

芸術でもそうだが、
自身が生み出しているアウトプットが
価値を生み出しているか、
もしくは自己満足になっていないかについて、
よく見直すべきである。

 

アウトプットする事そのものが目標となってしまうと、
そのアウトプットが価値を生み出しているか否かは関係なくなるため、
アウトプットの質に対して注意を払わなくなる。

「人が分かってくれなくてもいい。アウトプットすること自体に意味がある」という状態は、
趣味であれば問題ないが
少なからず世の中にプラスの影響を与えたいのであれば
、自身が生み出しているアウトプットは
果たしてどれだけの価値があるのかを
常に観測し起動修正する必要がある。

 

その時に必要になるのが、
高い目標と大義名分である。

 

自分にとっての高い目標を明確にする事は、自分の中に意志決定の基準や価値基準を持つことでもある。

この基準を自分の中に持たなければならない。

そうでないと、

自分のする事に常に自信を持てず、

自分の進む道が合っているかいつも人に尋ねるようになる。

人の価値観は多種多様な為、

終始振り回されることとなる。

だからこそ他者の意見は参考にしつつも、

自身の中に価値基準を確立しなければならない。それにより例え他者が反対しても、

これでいいと思える判断を下す事ができる。

 

明確にした目標が高く、

なかなか到達出来ないものであれば、
「もうこれで十分」という事はない。
常に自分の理想と現状が乖離する事となり、
まだまだ足りない、
という良い意味での欠乏感を常に感じているはずである。

 

目標を立てる時点に置いて、

自身がワクワクするような、

他の人が立てないような高い目標を掲げることで、他の人よりも高い価値を生み出し続けられる。