悪い習慣を克服するためには、変わりに身につけたい習慣について考えること

成果を出す事から遠ざける悪い習慣があれば、
それをよい習慣に置き換えていく必要がある。

悪い習慣をそのままにしておくと、
ブレーキを踏みながらアクセルを踏むようなもので、
前進のおおいなる足かせとなるからだ。

例えば何の成果にも繋がらない、ネットサーフィンや娯楽のテレビなど、
利用者を極限まで楽しませる工夫がなされているものは、極力無くしていく事。

この時、
ただ悪い習慣を止める事だけに注意を払うと、
大抵の試みは失敗におわる。

何もしない時間退屈な時間より、
やはり楽しい時間の方を、
人は本能的に選択してしまうからだ。

悪い習慣を止めたいときは、
変わりにどのような習慣を身につけたいのかを考え、
それを身につける事に注意を払うとよい。

そこに意義を見いだせれば、
自然に悪い習慣からは意識が離れていく。

いかに悪い習慣をやめるかではなく、
いかに意義のあることに時間を使えるか、
もう一度自分の時間の使い方を見直してみたい。