時間の密度を上げ、その場限りの行動から脱する

自身の人生をより良い方向へ変えていくためにも、

成り行き任せで自身の仕事を行っていないか

今一度確認してみたい。

 

いくらでも時間がかけられると思うことで、

仕事の密度が落ち、

より効率的に生産性を上げるための工夫がなされなくなる。

 

ただ時間をかけているだけで仕事をしたという気持ちになってしまうと、

時間と成果の比率が次第に低くなってくる。

 

惰性の流れに身を任せないように、

時間と成果の比率は、

常に意識的に高くなるよう改善を繰り返す必要がある。

 

それには、

より成果の比率を上げるための要素を因数分解し、

それぞれの項目において

工夫を行っていくことが求められる。

・実際の期限よりもかなり前倒しして自分の期限を設定する。

・一日の理想の過ごし方を描き、そこに直結する行動を選択する

・短期的視点のみならず、長期的繁栄につながる選択を行う。

・GTDのようなタスク処理のフレームワークを活用し、

仕事の入りや自身の仕事量をコントロールする。

・感覚ではなく、数字を意識して、

回帰分析により改善の手がかりを予測する。

など、

これらの要素一つ一つにおいて、

自身の工夫を重ねていくことで、

結果的に時間の密度が限りなく高められていく。

 

その場限りの行動からいかに抜け出せるかが、

充実した人生を送る第一歩となる。