むやみやたらに努力するのではなく、意志決定基準の質を高める

日常の生活のなかで、
様々な数え切れないほどの意志決定を行っている。

どのような一日を過ごすか、
一日の始めに立てる計画も意志決定であるし、
思いもよらない事態が起きたときや、
突発的な仕事が入ったとき、
楽をしたいと思ったときなど、

様々な場面において、
自身が持つ意志決定基準に基づいて、
自身の行動を選択している。

その意志決定基準の質によって、
自身の人生がよくなっていくのか、
減退していくのかが決まってくるのである。

そのため、
人生をよくするための一番レバレッジの高い行為は、
その時その時にむやみやたらに努力をする事よりも、
その基となる意志決定基準の質を高める事だと言える。

そうすれば、
時々に行う行動が自然と成果を生み出す為の行為へと変わり、
その蓄積により徐々に好転していくこととなる。

努力の割には成果につながっていない、
努力が充実感につながっていないと感じたときは、
自身の意志決定基準を
今一度見直してみたい。