主体的に目標が見つけられないときは、 決まった時に目標について考えるのではなく、 常にメモをする習慣をつけるとよい。
そのメモには、 「こうしたい」「こうなりたい」といった思いを、
どんな些細なことでもいいので
思いついたときにすぐに 書き込むことを意識する。
道を歩いていて乗りたい車が走っていたら、
「その車で○○に〇〇とドライブへ出かける」など
「こうなったらよい」と思うことを
ただただ書き続けていく。
それが達成できるかできないか、
現実味があるかないかなどは脇に置き、
物質的なことから、
自身が目指す理想像まで、
書き続けることで思考が切り替わってくる。
そのリストが溜まっていくうちに、
自身の価値観や目的の共通項が見えてくる。
するとよりリアルに、
より自身の本音に近い目標を描けるようになってくる。
生活する中で様々な事象が発生するが、
それに振り回されずに自身が描く理想像に焦点を当て、
そこに向けて思考、行動、感情を制御、集中させていった人だけが、
望む場所にたどり着くことができるのである。