自分自身の成長に焦点を合わせることが、最も人生の質を上げる大本である。

その人の成長速度は、
その人がどのような人になりたいのか、
その思いの強さや高さによって変わってくる。
 
仕事において、
「食べるために仕事をしていればよい」
と考える人と、
「死後も人々の記憶に残る仕事がしたい」
と考える人とでは、
仕事に取り組む姿勢と、
意欲がことなってくる。
 
全ての成果は、
その人の成長から生み出されてくるものであるため、
物質的なものだけを望む(お金が欲しい、など)より、
また行動面の目標(旅行へ行きたい、など)だけを立てるより、
自身の存在に対する目標(〇〇な人になりたい)を持ち、
自らが最高の成果を生み出せる存在になるように、
自身の成長に注目することが
何よりの重要事項となる。
 
原因と結果は密接に結びついており、
枝葉の部分だけを求めても、
派生される大本となる幹の部分を育てなければ、
労力の割に大きな成果を得られず、
疲弊することとなる。
 
自分自身の成長に焦点を合わせ、
あらゆる事象を自身の成長に活かすことが、
トータルで人生の質を上げるために最も重要なのである。