日々の学びを最も効率的にするためには、
自身の課題に気づき、
その課題を解決するために学ぶという順序を
意識する事である。
つまり、
学ぶ為に学ぶのではなく、
自身の目標を達成するために、
必要な情報を学ぶという意識である。
日々の自身の行動を振り返る事で、
必ず何らかの課題が見つかる。
うまくいかなかった点や、
更なる向上が必要な点について、
その時の自身の思考では課題解決のための
情報を持っていない場合もある。
課題を明確に意識し、
その課題を解決するために結果を出している人に話を聞いたり、本を読むことで、
自身の人生を改善させるという明確な目的意識を持った学びを行うことができる。
そしてそういった学びこそ、
意欲も湧き、身も入る。
反対に、
そういった自身の課題解決の為ではなく、
漫然と情報収集を行う学びであれば、
それを実生活に活かす事もなく、
またその必要性も感じることなく、
情報が右から左に流れていくだけとなる。
自身の目標を持ち、
日々振り返りを行っていれば、
必ずそこに課題、壁が存在する。
効果的な学びを行う前提として
自身の課題を認識していること、
身に詰まる強烈なニーズが生じたうえで、
情報収集を行っていることが、
何より大切となる。
