日々の仕事を漠然とこなしていては、
自身の成長はない。
目の前のことに全力を尽くすだけでは、
ある日突然望むところへ到達出来ることはない。
日々のわずかな改善は大切だが、
更に大切なのはその改善の方向性である。
方向性を定めることなく、
取り留めもなく努力を繰り返していては
やはり大きな成長は出来ない。
大きな成長を生み出すには、
大きな目標がどうしても必要なのだ。
無理かもしれないと思えるほど大きな目標であっても、
絶対に実現させてみせるという強い思いで、
その目標に向かって全身全霊を尽くすことが
大きな成長を生み出すのである。
目標達成のための、到底乗り越えられないと思っていた数々の壁を、
日々の改善で乗り越えていく。
大きな目標を立てないことには、
その壁も現れないし
乗り越える必要性も生まれない。
つまり限界を超える努力も生まれない。
日々の努力、日々の改善の前に
まずは大きな目標ありきなのである。