日常を漫然と過ごしていると、
失敗を失敗と捉えないでそのままやり過ごしてしまうことが多い。
失敗とは、
うまくいく状態の前に立ちはだかる壁のようなもので、
乗り越えるべき課題を明確にしてくれるものだ。
しかしながら、
失敗したときに、
それを失敗と捉えずに放置しておくと、
必ず同じところで躓くようになる。
同じポイントで何度も躓きながら、
時間ばかりを浪費してしまうのだ。
だからこそ、
失敗したときは
それを克服すべき課題と捉えて、
出来る限り早く解決を試みる事だ。
早ければ早いほど、
次のステップへ早く進める。
そして新たな克服すべき課題が見えてくるようになる。
失敗を自分を成長させるために必要なステップととらえて、
早急な分析と解決を行う。
しっかりと解決できた課題については、
その先、同じ失敗に苦しめられることはない。
その繰り返しの中で、
着実な成長が見込めるのである。