人生をかけた使命は、寿命を意識する事で達成しやすくなる

一度しかない人生のなかで、
自分の命をなにに使うのかを
考えることは、
今この瞬間をいかに充実させるかに直結する
重要な行為である。

しかし、
一生をかけてやるべき事を見つけた後は、
自分の人生の終わりがいつ頃かを
意識する事が目標達成の推進力となる。

期限を定めない目標は、
ほぼ達成されることがないのは
周知の通りである。

それは人生の使命ともいえる大きな目標にも共通する。
人生をかける大きな目標は、
時として自分の生が永遠に続くかのような感覚と相まって、目標期限を定めづらい。
故に具体的行動がどうしても緩やかとなる。

そこで、
あと自分が何年生きられるかを意識する。
寿命を迎えるまでに達成しなければいけない、
という期限感が生まれると、
こうしていられない、という
切迫感が生まれる。
そして行動に真剣味と勢いが生まれる。

死は究極の期限である。
その期限を常に意識し、
日々の行動に躍動感を生み出していきたい。