真の自立した人とは、自分で目標を立て、達成できる人のことをいう。

自立の定義として、
「自分で目標を立て、達成できる人」をあげてみたい。

世の中には
目標を立てていない人、
もしくは目標はあるが他人によって立てられた目標を持つ人が多いといわれる。

たとえ目標を持っていたとしても、
それが他人によって立てられたものであれば、
心から納得して前進することはできない。

会社から売り上げのノルマを言い聞かせられても、
それをいわれるがままに自身の目標としてしまえば、
意欲はわいてこない。
人が見ていないところでは努力をやめてしまうこととなる。

最初に挙げた自立の定義のように、
目標は自分で設定することが
何より大切なのだ。
その作業を他の人に変わってもらうことはできない。

会社の目標などよりもっと大きな目標、志を立て、
それに向かって命を使うことができれば、
会社の目標も下位目標として取り込みやすくなり、
遙かに大きな成績を残すこともできるようになる。

やはり一番大切なのは、
自信の内面に問いかけ、
思いつく限りの最高の目標を
自分で設定することなのである。

それが
日々の生活をもっとも充実したものにし、
また困難も楽しめるようになるもっとも重要な行為なのだ。