効果的な問題の解決方法について、
高い成果を出している方に伺ってみた。
まずは、
自分はどうしたいのか、解決したあとのゴールが描けていること。
問題解決は理想と現実のギャップを埋めることとよく言われるが、
理想が明確に描けていなければ、
解決のための手法も当然見つからない。
今の現状を打開したいと願うだけでは、
前に進めないのである。
また、
問題解決の要因をどこに見いだすかも重要となる。
成果を出している人は、
問題解決を自分のあり方や考え方を変えることで解決しようと考える。
自分の思考や行動を見つめ
自分が変わることで周囲に影響を及ぼしていくという順番である。
これは中国の古典でも共通していわれている、
国を治めるにはまず自分の内面を治めるということでもある。
問題解決ができる自分になっていないのに、
解決を他に求めても、
解決は自分ではコントロールできず完全に人任せとなってしまう。
基本ではあるが、長期的に人生を好転させていくために是非とも身につけたい習慣である。
