変化を求められる前に、自分から変化しているか

AIやIOTなど、
周囲を取り巻く環境は
過去から未来へ絶えず変化している。
絶えざる変化はこの世の原理原則である。

この環境の変化に対し、
自身が変化していけなければ、
自分自身が淘汰されてしまうのは
自然界でも同じである。

自身の変化が必要となる中で、
以下二通りの選択がある。

・環境が変化し、
自身の変化が余儀なくされてから、
自身を変化させる。

・環境の変化が求められる前に、
常に自身が変化している。

常に成長を遂げている企業、人は
後者の姿勢を貫いている。

つまり、
周囲から強制される前に、
自ら常に変化しており、
常に変化しているという状態がデフォルト(初期設定)となっているのだ。

通常は、
変化を嫌い、
過去や現在の成功体験を継続しようとする意識が働く。

しかし、
その意識を続けることで、
必ず周囲によって変化が求められ、
そのときに慌ててしまうことになる。

常に変化を先取りしていること、
これこそが、
周囲の環境の善し悪しに左右されず、
圧倒的な成長を継続するために欠かせない意識なのである。