正しい行動か、そうでない行動かを見極める基準を持つ

行動することの重要性は、
以前より多くの要人たちから述べられているが、
ただ行動をすればいいわけではない。

正しい行動か、
そうでない行動かを見極める基準はどこにあるか。

以下基準で考えると切り分けやすくなる。

・その行動が目標達成につながっているか?
・もしくは目標達成に関係のない行動か?

前者の行動を積み重ねれば、
やがて目標に到達できる。

しかし後者の行動はいくら積み重ねても、
その場限りであり目標には到達できない。

自身が日々取っている行動が、
どちらの行動かを上記基準で振り返ってみるとよい。

すると自身の行動について、
以下のような気づきを得ることができる。

・行動はしていたが、
移動など、
目標達成に直接関係ない時間が多かった。

・そもそも目標を設定していなかったため、
その場限りの行動しかとっていなかった、など。

自身の行動を判断する基準がもてれば、
自身の行動を適切に改善する事ができるようになる。

・成果につながらない行動であれば、
それを目標達成のための行動に変える。

・一日の目標を設定していなければ、
朝に理想の一日を過ごすための目標を設定する。

・移動時間を減らすなど、
目標達成に直結する行動を増やす。

自分で自分の行動を適切に改善できれば、
日々の無数の行動において、
ベクトルが目標に集まってくる。

その微修正を繰り返すうちに、
行動にかけた労力と、
そこから生まれる成果が比例するようになり、
成長の速度が高まることになる。