商談で大きな成果を出している人に話を聞く機会があったが、
商談の前に「こうあるべきだ」という理想の流れを明確に頭に描いている。
「こういう導入の話をして、
次に〇〇の話をする、
そこで相手はこう切り返してくるので、
それに対して〇〇を見せながら〇〇を話す。」
事前に驚くほど明確な流れを描いていて、
あらゆることを想定し
考えつくしている。
そしてその実現のために、
臆病なほど徹底した準備を行っている。
反対に商談に失敗している人は、
妙な過信があり、
準備をせず行き当たりばったりで勝負をし、
相手のペースに飲まれてしまうことが多いようだ。
ほぼ例外なく成果を出している人は、
事前に上記のような準備を行っている。
これを毎日行えれば、
確実に一つ一つの行動の勝率が上がっていくだろう。
むやみやたらな行動の数ではなく、
精度の高い行動の数が重要なのだ。
