目標に向けた行動がとれない理由

一日の終わりに、
今日自分がどのような行動をとったのか、
振り返っているだろうか。

幻冬舎の見城徹社長も、
夜寝る前に一日の自分の行動を振り返り、
反省点や改善点を必ず洗い出しているという。

その時にポイントなのは、
効果的に振り返るための指標を決めておくことだ。
例えば以下のようなものを挙げても良い。
・成果につながる行動をとったか
・自分の価値を上げるための行動をとったか
・実現したい未来につながる行動をとったか

思うような行動がとれなかった時、
多くの場合、
一日の初めに立てる計画が漠然としている事が多い。

大きな目標を意識していたとしても、
それだけで行動出来る訳ではなく、
「その目標達成のために強度のような行動をとれれば最前か」
を一日の初めにあらかじめ描けていることが不可欠である。

つまり、
その行動をとっている自分を
映画を見ているように映像でイメージ出来るレベルまで具体化出来ていれば、
そこで初めてその行動をとることが出来るようになる。

反対に、
どう頑張っても行動している自分を描けない時は、
結局その行動をとれないまま一日を終えてしまうことになる。

振り返りによって気づいた改善点を、
翌日の行動にイメージできるまで落とし込む事によって、
確実に改善のサイクルを回していく事が出来るのである。