一風堂創業者の河原氏は、
気づいたことを必ずメモする習慣を持っていたという。
さらに、
自分はどうありたいのか、
を常に考え、
それをメモすることで、
自身の目標が明確になっていき、
事業も上手くいくことにつながったという。
反対に、
自身がどうありたいのか問いかけを行うことを忘れていた時期は、
目標がなく事業も停滞していた。
一朝一夕に目標が明確になる事は
なかなかないだろう。
大抵の人は目標が明確にならないまま、
目標を持たずに日々を過ごしている。
それほど目標を持つこと自体が
困難なことでもあるのだ。
思い出したときに目標を考えても浮かぶようなものではない。
常に、
自分はどうありたいのか、
様々シーンで問いかけを行い、
そこで得た気づきを都度メモして書いていく。
この繰り返しで次第に形作られ、
明確になっていくのである。
目標は一度たてたら終わりではなく、
日々更新し、修正、肉付けすることで
さらに自身の本音に近いものとすることが重要だ。
そのためにも、
常に自身のその時々で感じた自身の本音を最優先にし、
よりベターな目標を求め、
常に問いかけを行うことを続けていかなくてはならない。