目標を「通過点」としてとらえる人は、高いレベルでその目標を達成できる。

目標を必ず達成する人に話を聞くと、
ほぼ例外なく「その目標を達成した後に、
自分は何をしたいのか」までを考えている。
 
起業して成功している人は、
起業そのものを目標としておらず、
起業して何を成し遂げたいのか、
を考えている。
 
同じく、
理想とする職業について大きな成果を出している人は、
その職業につくことそのものを目標としておらず、
その職業について何を成し遂げたいのかを
あらかじめ描いている。
 
面接でトップ内定する人は、
内定することそのものを目標としておらず、
内定して何を成し遂げたいのか、
その先にある人生のビジョンを描いている。
 
目標は本来「通過点」であり、
通過点としてその先に成し遂げたい事を
あらかじめリアルに描けていると、
その通過点を高いレベルで達成できるようになる。
 
目先の目標しか見えていない人と、
意識や努力、意欲の質、量において、
大きな差が生まれるのは当然ともいえる。
 
近視眼的な視点に陥らないように、
目標の先にある、
成し遂げたい実現したい事を
常に描くことを忘れてはならない。