自身の即物的衝動に従わない習慣を持つ

人間はもともと、
楽をしたいという性質を持っている。
また、
・退屈なことはしたくない、
・快楽を得たい
という欲求もあり、
その欲求に素直に従い続けると、
出来るだけ負荷のかからない、
即物的に快楽や興奮をもたらしてくれる物を、
求め続ける様になる。

現代にはその欲求に応えてくれる物があふれているため、その習慣から抜け出すことは困難を伴う。

問題はその欲求に従い続けると、
自らの進化、成長が止まってしまうことである。

考えてみると、
目標を定め達成することや、
自身を進化、成長させることは、
ある意味上記欲求とは真逆の行為なのである。

自らを成長から阻む根源的な衝動をコントロールし、
本当に望む理想の未来へ近づけるように、
常に目標へと意識を引き戻す習慣を持って行きたい。