その場の感情に基づく意志決定は、目標達成の障壁となる

目標はあるが一向に成果が出ない場合、
自身の意志決定が
その場その場の感情に基づいていないかを
今一度確認してみたい。

感情は移ろい易いものであり、
即物的な楽しさや快楽を求めて、
常に判断に影響を及ぼしてくる。

その時に
その場その場の感情に基づいて判断していては、
一向に目指す所へ到達する事が出来なくなる。

常に目標に向けて前進するためには、
どんな強い感情が沸いたとしても、
それに無意識に従うのではなく、
「自分が本当に望む未来像へ向かうためには、どうすればよいか」を、
理性的に、かつ意識的に考え判断する必要がある。

それを積み重ねるうちに、
判断の精度が上がってくる。
意図的に、狙って成果を出せるようになってくる。

自身の感情に無意識に翻弄されない習慣を身につけると、それが自信にもつながる。


スポーツの上達でも同じだが、
無意識で行っていることを意識的に行う様にし、
それを繰り返すことで着実に実力が伴ってくる。

まずは意識的に意志決定を行う習慣を身につけていきたい。