目標達成には動機の強さが重要である。
動機が薄ければたどり着く事は出来ない。
動機を高めるためにはどうすればよいか。
シンプルだが「何故、その目標を達成したいのか?」を問いかけることが有効である。
その時は、
誰にも格好をつけない、
心の底から感じる思いを引き出すこと。
聞こえのいい動機や、
世間体を意識した動機では、
大きな原動力になり得ない。
トヨタの問いかけのように、
何故?何故?と本音の思いを掘り下げていくのだ。
すると自分が心の底から達成したいと思っていることが浮き彫りになっていく。
さらに大きな目標を達成するための、強力な動機にするためには、
外発的な動機ではなく、
内発的な動機を見つける事が重要となる。
外発的な動機とは、
「人から賞賛されたい」
「だめな奴と思われたら恥ずかしい」
「上司から認められて昇進したい」
という外部に影響される動機である。
外部に影響されるという事は、
外部の要因によって動機の強弱が操作され、コントロールし難くなる。
そうではなく、
外部に影響を受けない自身の内発的な動機を持てれば、
外部がどうであろうと力強い動機を保っていくことができる。
自分が心の底から達成したいと思える、
内発的な動機を伴った目標を立てられれば、
より一層大きな目標を達成することができるようになる。