自分が達成したゴールを描くことは、
自分が目指す方向を明確にするうえで不可欠であるが、
ゴールを描くだけで満足していては、
目標は達成できない。
自分が理想とする未来像には
自身のモチベーションを高める効果があり、
カンフル剤のような効果がある。
しかし、
ゴールだけを描いただけで目標には到達できない。
ゴールを描く意味は、
自分が目指すべきところを明確にし、
どうしたらそこへたどり着けるかといった、
プロセスを導き出すためにある。
過去に目標を達成できた自分を振り返ると、
例外なく達成までのプロセスを必死に考えている。
ああすればよいか、こうすればよいかと
頭の中でイメージを繰り返している。
このプロセスをイメージすることが
目標達成の角度を上げるために
重要な要素となるのだ。
ゴールを描き、
その達成を強く願うだけで、
達成までのプロセスを思い描くことをしようとしなければ、
結果未達に終わるのだ。
「願えば叶う」という安易な言葉が散見されるため、
プロセスを模索することの重要さを
今一度思い出してみたい。
