完璧な自分のイメージを想起することを毎日の習慣にすることの絶大な効果

多くの金メダリストが述べているのは、
「完璧なパフォーマンスを行っている自分を頭の中でイメージする」
事を朝起きた後と、夜寝る前に行うことの重要さだ。

入場から金メダルをとる瞬間まで、
様々なシーンにおける細部を映像として描いている。

これを思い立った時だけではなく、
毎日必ず実行し、習慣としている。

この完璧なイメージがあらかじめ描けなければ、
それに近づく行動が取れない。
これは重要な事実である。

しかしこのイメージはいざ土壇場で描こうとすると、
かなりのエネルギーを必要とするため、
描き切れずに目の前の事象に意識がとられて、
その場しのぎの行動となる事が多いのだ。

そのため、
無意識のうちにイメージが擦れこまれるほど、
毎日毎日必ずイメージを想起することが重要となる。

それが完全な習慣となると、
ことさらに努力しなくても、
そのイメージに近づく行動を取れるようになる。

多少気が乗らない日があっても、
このイメージを想起する行為を毎日の習慣にできれば、
卓越した結果を手にすることが出来るのである。