人の判断を左右する要素として、
一番大きなものは何だろうか。
それは「感情」である。
不安などの感情に支配されると、
正常な判断ができなくなるし、
ある行動を嫌々行っていれば、
そこでパフォーマンス上げることは不可能に近い。
反対に、
その物事に情熱を感じていれば、
自発的な行動が促され、
そこから多くの気づきを得られるようになる。
感情を抑えることを美徳としがちであるが、
冷静であるよりも情熱を持ったほうが
時として高いパフォーマンスを発揮できる。
だからこそ目標達成には、
感情を大いに活用することを考慮に入れる必要がある。
イメージした理想のゴールが、
感情を動かすものかどうか。
感情が全く動かなければ、
それは達成できないのである。
反対に感情が動くまで詳細にイメージを掘り下げられれば、
そこには深い動機付けが生まれ、
行動せずにはいられないエネルギーが生み出されるだろう。