日々の行動が苦しいだけの「苦行」になっているとき、
その行動をいったん止めて
以下について思い直してみたい。
・その行動を行っていくことで、
その先に何があるのか見通しを立てているか?
つまりその行動の先にどんなゴールが待っているのか、
これをあらかじめ決めているかどうか。
見通しのない努力はとても我慢できるものではない。
・人生を通じた自分だけのワクワクする目標を定めているか?
それがまだ見いだせなかったとしても、
日々考え出そうとしているか?
そこに目を向けている限り、
目先の行動にその目標に関連する意味づけを探せるようになる。
・日々の自分の行動を振り返り、
必ず何かを学ぶ習慣を持っているか?
掃除を徹底して行ったイエローハット創業者の鍵山氏は同じ掃除のやり方を日々繰り返すのではなく、
必ず何か工夫を加えていたという。
何も意識しなければ、
自分の行動から気づきを得ることが少なく、
昨日と同じ行動を繰り返してしまっている場合が多い。
自分の行動を自覚的に振り返ることで、
昨日より一工夫を加えた、
より良い行動を取っていくことができる。
一歩も先に進んでいないという気持ちが、
意欲を減退させてしまう。
何をやるにしても、
義務感で嫌々ながらに取り組んでいては、
決して成果はでない。
そういった自分に気づいたら、
直ちに自分の思考を修正する事で、
日々のqolも上がっていくのである。