「やりたいことが見つからない」と言っている人の特徴

「自分が心から望む目標が見つからない」
「やりたいことが何かわからない」
という相談を受けることがよくある。
 
しかしながら、
目標が見つからないといっている方を見ると、
切実な思いで、
自分の生命をかける思いで、
自分のやりたいことを模索している人は
ほぼいないのが現状だ。
 
やりたいことがない、
心から燃える目標がないと言っている人は、
ただそれを口に出しているだけの場合が多いのだ。
 
自分の使命ともいえる生き方を見つけている人は、
自分の存在価値や
アイデンティティを求める切実さで、
死に物狂いでやりたいことを見つけるまで、
徹底的に考え抜いている。
 
見つからないと言って探すのをやめたりは
していないのだ。
 
もがきながら、
死にものぐるいで探し出そうとする試行錯誤を経て、
これだという人生をかける目標が、
次第に形になっていくものなのだ。
 
自分の使命が見つからない人生は、
やはり寂しい。
何者でありたいのか、
何を実現したいのか、
何に自分の命を使っていきたいのか、
これをみつけるまであきらめないことだ。
 
そして見つけることができたら、
他の人が驚くほどのパフォーマンスが発揮できる自分に気が付くだろう。