より高い成果を出すためには、
自分自身に気づく習慣が不可欠だ。
つまり、
自分ができていないところはどこか、
足りないところはどこか、
何が成果の妨げとなっているのか、
について自分自身がきづけていない場合が多いのである。
自分が出来ていないところ、
克服すべき課題について意識できていない状態を
まず脱する必要がある。
それには普段から、
より多くの気づきを得る習慣を持つ事である。
その多くの気づきの中から、
自分が取り組むべく課題を見つけるときは、
より本質的な課題をとらえなくてはならない。
表面的な課題を設定してしまえば、
そこから導き出される解決策も表面的なものとなる。
そしてその本質的な課題のなかから、
最も成果に影響する課題に優先順位をつけ
選び出し考え出すこと。
この作業を徹底することだ。
ドラッカーも述べているが、
重要なものから一つずつ取り組むことが重要だ。
そこで選び出した重要な課題を、
習得できるまで繰り返し繰り返し実践していく。
金メダリストのように、
その課題を習得し、
最高のパフォーマンスを発揮している自分を繰り返しイメージすると、
後はそのイメージに自分を乗せていくだけとなる。
その繰り返しで、
やがて無意識レベルでその課題を実行できるようになる。