形だけの目標と、引力を持った目標の違い

自分の目標を見直して見たとき、
「~すべき」「~でなければならない」
といった表現が多い場合は
注意が必要だ。

真面目な方ほど、
世間の期待を目標に盛り込んだり、
道徳的に見て美しい事や、
周囲の価値観で目標を立てることが多い。

しかし、
その目標がどれほど美しく、
大義名分があるものであっても、
その目標を見たときに、
自分の心がワクワクして震え、
元気になるようなものでなければ、
その目標は達成できない。

あくまでも、
自分の心が震えるもの、
そして見る度に元気になるような目標でなければ、
その目標は力を持たない。

このような場合、
・人に見せる前提で目標を立てない
・誰にも見せなくて良いので、本年中の本音で書く
事が有効である。

その前提で、
being
doing
having
giving
の枠組みで自分の心に問いかけて見ると良い。

その時は大した目標が浮かばなくても、
本音と向き合うことが大切である。
そしてその目標に向かう内、
本音そのものも成長していく。
そしたら改めて
本音に即して目標を立て直して行けばよい。

こうして立てた目標であって始めて、
現状をゴールに引きつける引力を持った目標となりうるのである。