目標を立てだが、
今ひとつ本気になれない場合は、
その目標に対する動機が薄いのではないだろうか。
世間的にかっこいいと思われる目標を立てても、
それに対して自分の心が燃え立っていなければ、
達成する事は出来ない。
そのため、
目標が思い浮かばない場合は
無理して高尚な目標を立てるよりも、
日々の行動の中から湧き上がった思いを
書いていくとよい。
日々の行動の中で、
ああしたらよかった、
これは悔しかった、
あれは嬉しかったので今度はもっとこうしたい、
など
自身の感情が動く出来事を記録していくと、
そこから
心の底からやりたいと思える目標が見えてくる。
いきなり非現実的な目標を立てても
そこに強い動機を持たせることは難しい場合が多い。
そのような時は、
形だけの大きな目標を立てるのではなく、
身近な日々の出来事から目標を探っていくのも
一つの方法である。
大きな成果を残した人に話を聞くと、
自身の感情を大きく揺り動かす出来事があり、
そこからこうしたいという強い動機と結びついた目標をを見つける方が多い。
まずは自身の日々の出来事に目を向け、
小さな事でもああしたいこうしたいという思いを書いて
動機のある目標を設定する習慣を持ってみよう。
それが積み重なれば、
実感不可能と思える大きな目標にも、
自分の動機を持たせられるようになるだろう。