身の回りの成果を出している人は、
行動する前に得たい結果、完成イメージを
あらかじめ描いている。
決して手当たり次第に行動しない。
経験とともにこのイメージを描く力が高まり、
目標達成の精度が高くなっていくという。
しかしながら、
時として自分が不得意なジャンルで結果を出さなくてはいけない場合もある。
その様なときも、
必ず完成イメージを最初に造り上げることにこだわるのだ。
まずは仮説でもよいので、
自分が思うところの完成イメージを作る。
そして有識者にヒアリングを行い、
更に修正を加えて、
完成イメージの精度を高めていく。
その上で行動に移していくのだ。
そうすれば、
自分が不得意なジャンルでも、
結果を出せる確率が高くなっていく。
完成イメージがあやふやなままで、
また完成イメージが誤った状態で、
いくら全速力で進んでも誤った方向に
より早く到達するだけである。
この行動する前の事前作業で、
どのような結果が出せるのかの大部分が決定されてくるのだ。