望むような成果をあげられていないと思った時、
自身の中に成果を妨げる要因がないか、
振り返ってみたい。
成果を出す上でまず大切なのは、
自責思考である。
つまり成果を生み出せるか否かは自分次第、
という認識である。
同じ環境下にいても、
成果を出し続ける方もいれば、
そうでない方もいる。
その違いは何だろうか。
それは成果が出せないことを自分以外(環境や他者)のせいにせず、
自分ができる事に焦点を当てて、
改善を繰り返しているか否かの違いである。
さらに掘り下げると、
自分の思考や認識が行動を作り、
その行動が結果を生み出している事を考えると、
自身の思考レベルから改善を行っていく必要がある。
ここでいう改善とは、
成果を出せる自分になるために、
自分の思考を改善していくという事を指す。
自分の中で当然と思って来たことが、
成果を妨げている要因である事が多い。
意識的に行っていることであれ、
無意識で行っていることであれ、
まずは成果を出している人が行っている思考と、
成果妨げている自身の思考を比較して、
一つ一つ意識的に身につけていくプロセスが不可欠である。
自身にインプットされたプログラムを
書き換えていき、
それを辛抱強く繰り返す事で、
外部の環境に関わらず、
成果を継続して出せる自分になれるのである。