未来は予測困難。目標や手段は柔軟に変えているか?

長期的に成果を出そうとするとき、
まだ世の中を知らない事が多い段階では、
成功までの細かい道筋を想定する事は困難である。

取り巻く環境は日々変わっており、
未来を正確に予測することは誰にとっても容易ではない。

だからこそ、
あらかじめ確実に成功する筋書きを描くことに、
こだわりすぎない方がよい。

あらかじめ描くべきは、
自分がどの方向へ進んでいきたいか、
といったビジョンであり、自身のあり方である。

迷ったときの指針となる、
価値観である。

それに基づき、
進みたい方向性に向けて、
目標と手段は限りなく柔軟であるべきだ。

細かい打ち手により記録をとり、
それを振り返り、
短い感覚で軌道修正を繰り返す。

これを繰り返す内、
自身が目指すビジョンにより近い目標やアクションが見つかるようになる。

あらかじめ筋書きを堅めすぎると、
細かい変化に対応出来ず取り残されてしまうし、
筋書きと外れたときに心が折れやすくなってしまう。

自身が目指す方向性は堅持しつつも、
その手段である目標や行動は
適切なものに変更し続ける姿勢を忘れないようにしたい。