クレーム対応など緊急かつ重要な事に対象し続けると、
仕事をした気持ちになってしまうが、
そこだけで終わらないように注意が必要である。
次々と問題に対処しているときは、
達成感も生まれてくる。
しかし、
問題が発生してから対応するのではなく、
事前に予防する事はできなかったのかを考える必要がある。
問題が発生する根本には、
本質的な原因が存在する。
その原因に楔を打たない限りは、
形を変え新たな問題を生み出し続ける事となる。
問題解決の際は、
より本質的に
根本的な視点で解決を図るべきである。
最も根本的な原因が見つかったら、
そこに対して解決策を講じる。
それが本質的な解決策となる。
日々発生する事象に対して、
本質を捉えようとする思考習慣は重要である。
他の人に見えないものを見る、
その無形資産は差別化の要因にもなる。