成功体験に執着せず、変化し続けている人の特徴

一度成功体験を積むと、
そこから変化を求めなくなり、
成功が持続しない方をたくさん見てきた。

上手くいっていないときは、
現状を変えなければいけないという意識が働くため、
変化に意欲的になれるが、
一度成功してしまうと、
そこから離れたくなくなるのは
ある意味当然である。

成功しているのに、
そこからさらに変化を試みることは、
あえて失敗の可能性を高める事につながるという
認識が働くのだ。

しかしながら、
自分を取り巻く周囲の環境は著しく変化し続けている。

そのため、
自身が変化し続けていかないと、
必ずその成功は長続きしないようになっているのだ。
これは自然界に生きる我々にとって、
あらがう琴の出来ない原理原則である。

常に変化が必要と分かっても、
むやみやたらに変化を求めれば、
やはり失敗の可能性も高くなる。

その時は、
ロールモデル、ベンチマークを
探すことが非常に効果的、効率的である。

自分が目指す分野において、
著しい成果をあげている方を見つけ、
その要素を観察するのだ。

未知の事であれば、
不確定要素が高いが、
既に現状成果を出している方や企業があれば、
その事実から何か学べるもの、
成果を出している要因が必ずあるのである。

そこから学び、
その気づきを自身の成長、変化に取り入れることが出来れば、
自身の小さな成功体験に固執せず、
常に成果を出し続けられる存在に
なっていけるのである。