失敗を失敗と認識できる力を持つ

一日の振り返りで、

上手くいったことを思い返すことは

自尊心を高めるうえで非常に有効である。

 

しかしながら、

更に大切なのは、

失敗したことを失敗と認識し、

次の成功につなげるために工夫することである。

 

失敗したことに気づかず、

そのまま流してしまうと、

取り返しのつかない状況になってしまう。

 

失敗したことを勇気を持って認識することは、

次の成功へつなげようという意識がある限り、

事実に基づく工夫ができるという点で、

精度の高い改善が行えるのだ。

 

一度全体像を描いたら、

速やかに実行し、

改善は事実に基づいて行うほうが

より早く望んでいることが実現できる。

 

他の人が見逃してしまうような、

日常のわずかな失敗でも

認識し改善する目を持てるようになった時、

他の人よりも早いスピードで成長できる自分に気が付くだろう。