目標を達成したときに自身が得られるであろう感情に目を向けてみる

自分が立てた目標を達成したときに
どんな感情が得られるか想像してみよう。
 
嬉しいなどといったプラスの感情が湧かない場合は、
要注意である。
 
その目標が課せられたノルマであったり、
義務感でたてたものであれば、
達成して嬉しいという思いは湧かず、
苦しい思いしかないだろう。
 
そして苦しいとしか思えない目標は
目標達成までたどり着くことが困難なのである。
 
結局のところ、
その目標を達成する意義は、
その目標を達成することのみならず、
達成したときに得られるプラスの感情を得たいという
目的が大きいのだ。
 
例えば、
より収入を増やしたいのは、
それにより安心感や自由を得たかったり、
より多くの収入を得られる自分に自尊心を得たいがため
だったりする。
そしてその得たい感情があるからこそ、
目標達成の動機づけが高まっていくのだ。
 
目標を達成するためには、
そこで得られる感情に目を向けて、
達成したときにプラスの感情が湧かないのであれば、
その目標を達成する動機(意味)を再確認したり、
目標を修正することが重要だ。
 
今一度目標に対する自分の感情について、
目を向けてみたい。