成果を出す人が必ず実践している、○○を読む力

孫正義氏は、
大事なのは「常に10年先、20年先のこと、できれば30年先のことを考えて手を打つ」ことだと述べている。

孫氏は
誰も予測出来ないような先を読む力に長けており、
数々の打ち手を実行し続けてきた。

身の回りの成果を出している方も
やはり先を読み、
望む結果を出すためにはどうしたらよいかを考え、
いち早く打ち手を実行している。

反対に今ひとつ成果が伸び悩んでいる方は
起きた事象に対しその場その場で対応し、
後手後手に回ってしまい、
生産性が低下していることがよく見受けられる。

先を読むとは、
こうしたいという理想を掲げることでもあり、
起こりうる問題を想定し、あらかじめ対策を講じることでもある。

問題は、
今現在が順調に見えるとこの先も安泰に思える時があることだ。

そのようなときは、
先のことなど考える必要がないと思いがちである。

その場合は、
今現在の状況がこのまま続いた場合、
未来ではどのような問題が起きるかを想定してみると良い。

今はよくても、
今の現状が続いた場合、
未来に問題が起きると気づく事ができる。

周囲の環境は常に進化、成長しているため、
現状維持を続けると問題に突き当たってしまう。

常に先の未来に、
望む結果を想定し、
それを実現するための打ち手を
出来るだけ早くから実行する。

これにより、
周りが場当たり的な対応に四苦八苦している間に、
一人望む状況を作り出すことが出来る人の秘訣なのである。