成果を出し続けるためには、どれだけ種を蒔く行動を取りつづけるかにかかっている

身の回りには成果を出し続けている人と、
一過性で終わってしまう人がいる。

なぜ成果を出し続けられるのか伺ったところ、
自身の行動を以下二つに分けて意識して行動しているという。
■超短期的に成果を出すための行動。
■望む未来を得るための、種を蒔くための行動。

たとえ今現在成果を上げている行動であったとしても、それが永続的に続くわけではない。
何も考えずに同じ事を繰り返してしまえば、
その時は大量の仕事をした充実感はあっても、
いずれいきづまるようになる。

大切なのは、
未来を見据えて、未来に望む成果を出すための、
いわば種を蒔く行動をどれだけとっているかである。

農作物と同じように、
一年後に収穫したければ、前もって種を蒔き育てていかなければならない。
作物がなくなったときに、
あわてて種を植えても遅いのである。

だからこそ、
目先の収穫に精一杯になるのではなく、
種を蒔く行動をいかにとっているかを
意識して続けなくてはならないのだ。

一日の始めに計画を立てるとき、
意識して種を蒔くための行動を計画する。
そして一日の最後に、
どれだけの割合で種を蒔く行動が出来たかを振り返る。

この繰り返しで、
常に収穫を得続けることが出来るようになるのだ。

先を見据えて準備し続けられて初めて、
右肩上がりに成果を上げ続けることが出来るようになる。