目標が高ければ高いほど、多くの気づきが得られるようになる

同じ仕事をしていても、
人によって気づき、改善の質、量に大きな開きがある。

ある方は次々と質の高い気づき、改善を行うが、
別のある方は一向に気づきが浮かばない。

次々と改善を行う方は、
何故そんなに質の高い発想が生み出せるのか周囲が驚くほどであるが、
その方に話を聞いてみると
ある共通点があった。

それは、
高い基準の目標を持っていることである。
単純なことだが、重要なことである。

定めている目標の大きさ、高さが、
驚くほど頭の回転に影響を与えるのだ。

低い目標しか立てていなければ、
それに見合った気づきしか生まれない。

しかし、
基準の高い目標を立てていれば、
そこに到達するために不足していること、
やらなければいけないことが
頭に浮かんでくるようになる。

これは自身に対する目標(Being)についてもいえることで、
例えばオリンピックで金メダルを取ろうとしている人と、
趣味でスポーツをやっている人とでは、
上達に関する気づきや、努力の質、量において、
基準が高くなるのも当然のことである。

脳は高い基準を掲げると、
それに応えて働くようになっている。

そうであるならば、
高い目標を設定し脳の機能を最大限に引き出した方が、
結果的に短期的目標も最短で達成できるようになる。

今一度、
自身の目標について、
どれくらい最高のものを設定しているか見直してみたい。